田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

米長邦雄の最後の秘蔵っ子 中村太地が羽生善治を越えた

公開日:

 中村太地六段(29)は今月11日、羽生善治王座(47)に挑戦した王座戦の第4局で勝ち、通算3勝1敗で羽生を破ってタイトルを初めて獲得した。

 その中村・新王座のこれまでの歩みを紹介する。中村は、羽生が少年時代に通っていた東京・八王子の将棋クラブで腕を磨いた。12歳のときに米長邦雄永世棋聖の門下で奨励会に6級で入会している。

 月に1回は米長の自宅で行われた研究会に参加し、奨励会の将棋を見てもらった。師匠には指し手の解説よりも、ある局面の考え方や流れをよく問われ、そうした経験は上達の糧になったという。

 中村は2006(平成18)年、17歳で四段に昇段して棋士になった。当時は早稲田実業高校に在学していて、「ハンカチ王子」と呼ばれた野球部の斎藤佑樹投手(プロ野球の日本ハムに入団)は同級生だった。

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