田丸昇
著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

私たち将棋棋士が存在するのも徳川家康のおかげ

公開日: 更新日:

 将棋の起源は古代インドの「チャトランガ」というすごろくのようなゲームだった。

 それがヨーロッパに渡って「チェス」が生まれた。日本には中国や東南アジアを経て8世紀ごろに伝わり、日本の「将棋」が生まれたといわれている。

 草創期には大々将棋(縦横17升・駒数192枚)、中将棋(縦横12升・駒数92枚)など、何種類かの将棋があった。

 現代の将棋(縦横9升・駒数40枚)が定着したのは15世紀ごろで、相手の駒を取って「持ち駒」として再使用するルールが初めて導入された。これは世界の類似のゲームや日本の草創期の将棋にはない画期的なことだ。

 将棋は当初、貴族や僧侶が愛好。やがて戦国時代に移ると、盤上で戦略を考えたり、戦意を高めるなどの観点から武将が将棋を奨励し、将兵たちが指すようになった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ラグビーW杯悲願の8強 日本が打ち破った伝統国の“差別”

  2. 2

    台風19号で断水 町の自衛隊給水支援に神奈川県が“待った”

  3. 3

    大一番でスタメンの福岡堅樹にスコットランドは面食らった

  4. 4

    2000万円の退職金が半分以下に減ってしまい家計が苦しい

  5. 5

    スコットランドにはショック…稲垣のトライが生まれた背景

  6. 6

    緊急放流の6ダムで事前放流せず 国交省・自治体に重大責任

  7. 7

    阪神CS出場も鳥谷は…寂しい終幕に球団と指揮官への不信感

  8. 8

    ドラフト一番人気 星稜・奥川を狙う阪神の“嫌われ方”

  9. 9

    巨人ドラ2位候補で狙う149キロ即戦力“ノーノー左腕”の評価

  10. 10

    セは来季も巨人の独り勝ち濃厚 ライバル5球団に好材料なし

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る