魚油以上の吸収率 オキアミ由来「クリルオイル」の注目度

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「クリルとは、英語でオキアミのこと。エビと同じ甲殻類の一種です。その油分がクリルオイル。それを原料としたサプリメントが、世界的に注目されているのです」

 こう話すのは、健康食品に詳しい早稲田大学研究院の矢澤一良教授だ。

 ノルウェーの捕鯨船が南氷洋で捕鯨する一方、ナンキョクオキアミもとる。鮮度が落ちやすいのが製品化の“壁”だったが、船上で精油化する技術を確立し、欠点を克服。1990年代後半から欧米を中心に広まったという。

 そのオイルには、EPAとDHAが豊富に含まれている。日本では、90年代前半から“頭がよくなる”と一世を風靡しておなじみの不飽和脂肪酸・オメガ3の一種だ。実は矢澤教授はその研究の第一人者。脳機能の改善や認知症予防のほか、中性脂肪の低下、関節痛の軽減、肝機能の改善など、高齢社会の日本にはうれしい効果が満載だ。

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