自転車スマホで重過失致死 女子大生はなぜ「書類送検」か

公開日:  更新日:

 左手にスマホ、右手に飲料カップ、左耳にイヤホン――昨年12月、電動アシスト自転車の“ながら運転”で歩行中の女性(77)に衝突し、死亡させた川崎市麻生区の大学2年の女子学生(20)が先週15日、重過失致死容疑で神奈川県警に「書類送検」された。

 が、釈然としない。女子大生は事故時、スマホをポケットにしまおうとして前方を見ていなかったという。“ほとんど故意に近い過失”があったことは明らかで、これが自動車運転の過失致死なら逮捕され、実名報道されることもあるのに、女子大生は書類送検。これには、ネット上でも疑問の声が飛び交っている。

 弁護士の山口宏氏がこう言う。

「自転車事故では、自動車運転過失致死傷罪が適用できないため、重過失致死傷罪に問われます。5年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金です。ただ、自転車でも数十キロのスピードが出るため、状況によっては自動車並みの凶器となる。交通マナーを破った上での事故は、悪質性が高いといえます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  2. 2

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  3. 3

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  4. 4

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  5. 5

    広島対策は“丸投げ”? 巨人スタッフ会議で投打コーチ言及

  6. 6

    常盤貴子「グッドワイフ」上昇のカギは美魔女の輝きと気概

  7. 7

    ドラ1左腕も“被害者”か…岩隈加入で巨人若手が行き場失う

  8. 8

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  9. 9

    巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想

  10. 10

    前JGTO副会長が吐露 男子2試合“消滅”は青木功会長が招いた

もっと見る