映画監督・鄭義信さん 還暦祝いの赤い財布に4万9281円
映画「血と骨」「月はどっちに出ている」などの脚本家で、初監督として「焼肉ドラゴン」を手掛け、その公開を前に多忙な日々を送っている鄭義信さん(60)。仕事で関西出張の前日、「今日はいつもより入ってるよ」と言って自信満々に見せてくれた財布には、現金4万9281円。
「いつもは2万から3万円くらいです。4、5人で安い居酒屋で飲むから1万か2万円あれば十分。あとは漫画代とコーヒー代。頭を働かせたいから、甘いカフェオレを飲んだり、アンコをよく食べますね。お昼はまんじゅうで済ませたり。春先とかはイチゴ大福ですね」
クレジットはVISA2枚、JCB1枚。
「お金を使うのは、ほとんどがお酒を飲む時。カードだと際限なくなりそうで怖いからあまり使いません。ポイントとかも全然、貯めてないね」
赤い二つ折りの財布はちょっと意外。
「これはね、去年の還暦祝いで頂いたの。赤い頂き物は他にもあって、スリッパにコーヒーカップ、圧倒的に多かったのは赤い下着のパンツ。しかも、派手なやつが多くて普段はとてもはけないようなものばかり。おめでたいんだろうけど、変な絵柄のもありました」