もっとお金を稼ぎたくて…研修先から失踪し夜の歌舞伎町へ

公開日:

 I氏は1970年生まれ。浙江省東部の港町、寧波の出身だ。彼女は高校卒業後、地元の繊維工場に就職して、平穏かつ質素な生活を送っていた。が、仕事にやり甲斐を見いだせず、心機一転、海外で一旗揚げようと考える。

 海の向こうにある日本で、研修生として働いて技術を身につけながら稼げることを同僚から耳打ちされたからだ。

 後述するが、「研修制度」とは名ばかり。短期間でひと稼ぎできたわけではない。それでもI氏は家族の反対を押し切って渡航を決心する。日本に行けば何かしらチャンスに巡り合えると信じたのだ。実家を担保に借金し、貯金をはたいて渡航費をつくった。さらに、親戚や同僚から総額200万円の借金をしたという。

「200万円は当時の相場です。日中間の研修ビジネスを斡旋する中国国内の送り出し機関と、日本の受け入れ機関にそれぞれ100万円の手数料を支払ったのです」(研修生事情に詳しいジャーナリスト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    肺病の赤ん坊に客が1stクラスを 母親の感謝投稿に圧倒共感

  2. 2

    熱愛ゼロの草食ぶり…新垣結衣は私生活でも獣になれない?

  3. 3

    志村けんの「酒・カネ・オンナ」68歳の優雅な独身貴族生活

  4. 4

    “質問無視”連発の河野外相 政治資金で「外食三昧」の日々

  5. 5

    キンプリ早くも「嫌いなジャニーズ」に…なぜアンチ多い?

  6. 6

    セクゾ松島もパニック障害…ジャニーズで病欠が相次ぐワケ

  7. 7

    実力は和牛でも…霜降り明星「M-1優勝」のメンタルを分析

  8. 8

    賀来賢人「今日から俺は」が日テレドラマのトップ走るワケ

  9. 9

    市場に流れる日産「上場廃止」説 “積極退場”の仰天情報も

  10. 10

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

もっと見る