古新舜さん<4>「私が」という主語がないと幸せになれない

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 教育全体を良くしたいという思いで、10年間の予備校講師生活の後半から私の授業では、アクティブラーニングを取り入れるようになりました。たとえば、YouTubeの画像を見ながら、「そこに映るいろいろな現象を物理で考えよう」という授業ですね。受験のための学問ではなく、生きるための知恵として教えることにしたのです。

 子どもたちをオリの中に閉じ込めて、ひたすら偏差値だけを上げようとする教育を変えたいという思いでした。

 通年の授業の1回目では毎回、「大学に行く必要はない」と話しました。教室には浪人して予備校に来ている生徒たちもいます。当然ながら、「浪人生をナメてるのか」とブーイングが来ます。そのブーイングの中で「なぜ君たちは大学に行きたいのか」と問います。すると、「親に言われたから」「みんな行っているから」というような答えが返ってきます。

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