古新舜さん<1>大学で物理を選んだのは成績が悪かったから

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 10月30日、第31回東京国際映画祭の特別招待作品として、哀川翔の娘・福地桃子主演の「あまのがわ」が上映された。古新さんが原作・脚本も手がけており、「表現したいと思ってきたものは、これでいったんすべて出せた」と話す。「あまのがわ」に古新さんはどんな思いを込めたのか。監督が予備校講師として勤めていた時代に時を巻き戻すと、それがよく見えてくる。

 私は早稲田大学理工学部応用物理学科を卒業後、駿台予備校の講師を10年間務めていたんです。

 父は1級建築士で、我が家は強烈な教育家庭。小さなころから塾に通い、東大を目指すのが当たり前という子ども時代を送ってきました。大学受験では早稲田や慶応にはすんなり受かったのですが、東大に落ちてしまい、早稲田に入ったものの、1年生の間は引きこもり生活に。自殺も考えるようになってしまいました。

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