入場するのに1500円 注目の有料本屋「文喫」の中身とウリ

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 町の本屋が急速に消えている。書店の倒産が相次ぎ、昨年は全国で18件と前年(12件)の50%増、負債総額では過去最高の49億2700万円と増大している(東京商工リサーチ調べ)。

 また、書店調査会社アルメディアの調査によると2000年に2万1495店あった書店は2018年には1万2026店と9469店減少、前年1年間でも500店が閉店、廃業などで営業をやめているのだ。

 出版不況やインターネット、スマホ、電子書籍の普及が背景にあるが、昨年末に青山ブックセンター六本木跡に誕生した有料本屋は、入店制限する日が出るほどの人気だ。

 入場料1500円の有料本屋「文喫」をオープンしたのは日本出版販売。出店のテーマは「本との新たな出会い」だ。

「本自体の価値は変わらないと思います。しかし既存のモデルでは生き残りは厳しい時代です。今後も書店が生き残るには、人と本との接点をうまくつくり、本を売るだけではなく、本と出会うための書店として、入場料を設定した書店があってもいいのではと考えました」(同社広報室)

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