「18歳の時に救ってくれた」見知らぬ男性に宛てた投稿に涙
米ネット掲示板「レディット」に投稿された匿名の男性の書き込みが共感を呼んでいる。
投稿は日本時間の5月22日で、「あなたは私を救った」というタイトル。「私が18歳の時に駅にいた男性」に宛てて書かれたものだ。
以下、その全訳――。
「私が18歳の時に駅にいた男性へ。あなたは、私を救ってくれました。
あなたはご存じなかったでしょうが、私はあの日、自殺しようと思っていました。私は、自分にとって『夢の仕事』と考えていた仕事を失い、そのせいで恋人と破局しました。家から追い出され、人生最悪の1週間を過ごしていました。
あの日の前日、私は友達に『冒険に出かけるよ。いつ戻ってくるか分からない』と話し、みんなはお別れパーティーを開いてくれました。自分のことを気にかけてくれる人たちと会うのは素晴らしかったけど、冒険の結末は家に帰ることではない、と思うと、申し訳ない気持ちになりました。
私は駅に行き、(ホームの)黄色のラインの近くに立って、来るべきものを待ってました。きっと私の様子に気が付いたのでしょう。あなたは私に近づいてきて、時間を聞きました。私はスマホを取り出し、(待ち受け画面の)元カノと自分の写真を目にして、ますます悲しい気持ちになりました。あなたにも、きっとそれが分かったのだと思います。