植松三十里さん<4>小説家を志しカルチャーセンターで受講

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 札幌で9年間を過ごした後、夫の仕事の関係で東京に行くことが決まった。

「今度は仕事を辞めて、本気で小説家になろうと思ったんです。新宿の朝日カルチャーセンターに早乙女貢先生のクラスがあって受講することにしました」

 早乙女貢といえば歴史小説だが、なぜそれを選んだのか。

「札幌郊外に定山渓温泉という温泉街があり、“定山”というお坊さんが明治時代に切り開いたところなのですが、調べてみるとその話が面白かった。それを題材に初めて歴史小説を書きました。この頃は、純文学とかラブストーリーとかを書く年齢ではなかったですしね」

 その後、友人の誘いで文芸評論家の清原康正さんの実践コースに通うことになった。ところが清原さんは、植松さんに厳しかったという。


「みんながいる前で『こんなラストじゃ、作品が台無しだ!』なんて怒鳴るの。でも、清原先生に指摘された点を自分で考えて書き直すと、明らかに作品の質が上がったんです。だから、この先生についていこうって思いました」

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