【ウニじゃがバター】これは反則ワザだ!
麦酒屋るぷりん(東京・銀座)
NHKの連続テレビ小説「なつぞら」で、松嶋菜々子演じる富士子が茹でたてのじゃがいもに、草刈正雄演じる泰樹が作ったバターをのせた料理を食卓に出すシーンが流れると、放送直後にネットにはじゃがバターの写真の投稿があふれ返ったとか。そんな誰もがそそられる“じゃがバター”に、さらにウニをトッピングするという豪華版はまさに反則ワザ。おいしくないわけがない。
「最初はホタルイカをのせていたんです。ワタがぬるくなって、まったりした感じがバターと混ざり合うと、すごくおいしい。でもホタルイカは3月から5月の間しか食べられないので、一年中食べられるもので思いついたのがウニです。ウニは温度が上がると、よりいっそう甘味が際立つんです」(海老沢さん)
茹でたてほくほくのじゃがいもに、塩麹と醤油にバターを加えたソースを上からかけるだけ。ウニのコクもねっとり感も甘味も倍増して、あまりのおいしさに笑いが止まらなくなる。