安部龍太郎さん<1>東京に来た目的は「作家になるため」

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 直木賞作家の安部龍太郎さん(64)は、福岡県八女市出身。久留米高専機械工学科在学中に、「作家になる」と決意。卒業と同時に上京し、大田区役所に就職した。区民係を振り出しに区立図書館の司書も務め、執筆活動に専念するまで丸8年間の公務員生活を送った。その仕事ぶりは――。

「ボクは高専の3年のとき、1年間休学してるんです。高専なのに物理や機械工学に興味がなくなりましてね。勉強が嫌いになり、成績が下がって落ちこぼれになったワケ。久留米市内に下宿して、ガソリンスタンドでアルバイトしながら休学中の生活費を稼いでた。

 昭和47(1972)年、あさま山荘事件が起きたころです。まだ学生でしたが、当時の社会に対して違和感を覚えていたし、価値観に馴染めないと考えていたんです。“このままエンジニアになっていいのだろうか”とも思った。

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