客が次々…深夜ワンオペ飲食店で起きた心温まるハプニング
世の中、まだまだ捨てたもんじゃない! 米国のレストランで起きた“ハプニング”が人々の共感を呼んでいる。
米地方紙AL(11月7日付電子版)などによると、米アラバマ州バーミンガムにある大手レトランチェーン「ワッフルハウス」で10月2日深夜、連絡ミスから男性従業員が1人しか出勤してこないという緊急事態が起きた。
店内で食事を待つ客は30人以上。たった1人の従業員は注文取りから、調理、会計までを必死にこなそうとしていたが、しょせん“ミッション・インポッシブル”。
そのうち、ブルーのシャツを着たある男性客(写真手前)が見るに見かねて、従業員のところに行き、「エプロンを貸してくれ」。そしてすぐにカウンターに入り、電話の応対、注文取り、皿洗いなどを始めた。
これをきっかけに、ハイヒールを履いた若い女性をはじめとする複数の客が相次いで店の手伝いに参加したという。おかげで従業員は調理に集中できるようになり、店はスムーズに回転し始めた。