著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

行きつけの床屋で聴く チャイコフスキーのくるみ割り人形

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 いつも自転車を20分ばかりこいで床屋へ行く。以前住んでいた家の近所にあったので通い始めたのだが、もう僕の髪形を熟知してもらっているし、店主と話も合うから、引っ越して遠くなってからも通っている。

 髪を切る間は、店主ともっぱら酒場や温泉の話ばかり話している。店主はやたらと温… 

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