奥野修司
著者のコラム一覧
奥野修司ノンフィクション作家

▽おくの・しゅうじ 1948年、大阪府生まれ。「ナツコ 沖縄密貿易の女王」で講談社ノンフィクション賞(05年)、大宅壮一ノンフィクション賞(06年)を受賞。食べ物と健康に関しても精力的に取材を続け、近著に「本当は危ない国産食品 」(新潮新書)がある。

子供には食べさせたくない 高カロリーな異性化糖入り菓子

公開日: 更新日:

 この国は、遺伝子組み換え(GM)作物を使った食品には表示義務があるように見せかけて、なんだかんだと抜け道をいっぱいつくって、米国同様に表示しなくてもいいようになっている。

 そんな中で、「GM」と表示されないが、子供たちに食べさせたくないのが異性化糖だ。異性化糖とは、GMトウモロコシから作られたコーンスターチを原料にした高カロリーの甘味料のことである。

 子供たちが好きなお菓子の箱に書かれた原材料名を見ると、小麦粉などに次いで、植物油脂、果糖ぶどう糖液糖、デキストリン、でんぷん、タンパク加水分解物、調味料(アミノ酸)、乳化剤などと書かれている。実はこのほとんどがGM作物から作られている。

 タンパク加水分解物と乳化剤はGM大豆から、それ以外はGMトウモロコシからだ。これほどたくさん使われているのに「遺伝子組み換え」と表記されていない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋篠宮家の眞子さまは一時金1億5000万円では生活できない

  2. 2

    眞子さま婚約破談の危機 問題の400万円をなぜ誰も処理せず

  3. 3

    「ボス恋」上白石萌音“高視聴率ヒロイン”定着に必要なこと

  4. 4

    「トゥナイト」で人気の高尾晶子さんはボートレースの顔に

  5. 5

    首都圏“宣言”解除に暗雲 都が積極的調査で陽性掘り起こし

  6. 6

    「ボス恋」成功は上白石萌音の魅力を最大限に生かしたこと

  7. 7

    小室圭さん結婚強行で「税金ドロボー」の声に逆転の秘策

  8. 8

    秋篠宮家を守る官僚や取り巻きの危機管理はマヒ状態

  9. 9

    身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<上>

  10. 10

    桑田補佐と菅野がベッタリ 絶対エースの傾倒に周囲は不安

もっと見る