嘉門タツオ
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嘉門タツオシンガーソングライター

▽1959年3月、大阪・茨木市生まれ。高校在学中に笑福亭鶴光師匠に入門(後に破門)、ギター片手にライブ活動を始め、83年「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビュー。「鼻から牛乳」「替え唄メドレーシリーズ」などヒット曲多数。33枚目のアルバム「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」発売中。食べログの「グルメ著名人」のコーナーが人気。年末年始に大阪・東京・名古屋でツアーを行う。

これぞ鮎の甲子園! 高知の9月「利き鮎会」は熱気ムンムン

公開日: 更新日:

 毎年9月になると高知を訪れている。「清流めぐり利き鮎会」に参加するためだ。もうすでに22年も続いているこの会は鮎の甲子園と呼ばれており、昨年は全国63河川から2850尾の鮎が一堂に集められた。300人を超える観客が利き鮎をして優勝を決めるという催しだが、実は全国の河川の環境を美しく維持するための啓蒙がおもな目的だ。

 このイベントの存在を教えてくれたのは土佐市の風光明媚なオーベルジュ、ヴィラ・サントリーニのオーナー大井史子さんで毎年、高知龍馬空港まで迎えに来てくれる。利き鮎会に向かう前にまず目指すのは久礼大正町市場の田中鮮魚店だ。漫画「土佐の一本釣り」の舞台として有名な町だが、この時期にしか食べることができない宗田鰹の赤ちゃんを食べるために足を運ぶ。

 朝釣れた30センチくらいの新子は午後には味が落ちてしまうので町の外には流通しない。久礼出身の人々はこれを食べるためだけに里帰りするくらいで、淡麗でクニュクニュの食感が楽しい。少し甘めの醤油に、地元特産のかんきつ類仏手柑をたっぷり搾ってわさびを添えた切り身を噛み締め、久礼純米酒を流し込む。至福の時に感謝する。

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