不織布マスク投げ売り状態 血税466億円はドブに捨てられた

公開日: 更新日:

 コロナ禍による極度の品薄で高騰していた不織布マスクのバブルがはじけた。流通の8割を占めていた中国製の輸入減や世界的な需要拡大の影響で、一時は「1枚100円が相場」だったが、足元では半値以下。1枚20円台に暴落する投げ売り状態で、消費者は気軽に手を出せるようになってきた。いまだ行き渡らないアベノマスクに投じられた血税466億円はドブに捨てられたも同然だ。

 ドラッグストア以外でマスクが売られ始めたのは4月上旬。東京周辺では新大久保や上野のアメ横、西川口、横浜中華街や伊勢佐木町の雑貨ショップなどの店頭に中国製が並ぶようになり、1枚当たり100~150円で売られていた。それが今では50枚入り2500円前後(税込み)はザラ。1枚50円前後だ。

「コロナ前の50枚入り不織布マスクの仕入れ値は1枚当たり5~7円ほど。それが世界中の争奪戦で原材料の不織布などの原材料価格も高騰し、いま出回っているマスクの仕入れ値は35~50円ほどに膨らんでいます。ただ、異業種の参入で中国の生産量が急増し、輸出量が戻り始めた上、洗えるウレタン製マスクが広がり、需要の逼迫は落ち着いてきています」(流通関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    原因不明…三浦半島の“謎の異臭”は首都直下地震の前兆か

  2. 2

    小栗旬が竹内涼真に御立腹…「小栗会」のパシリにご指名か

  3. 3

    東京湾では48時間に地震7回も…アプリで助かる率を上げる

  4. 4

    丹羽宇一郎氏「コロナ後はさらなる危機が待ち構えている」

  5. 5

    NHK「あさイチ」での近江友里恵は有働由美子を超えた?

  6. 6

    東京湾で続く不気味な揺れ…コロナ禍に首都直下地震の足音

  7. 7

    竹内涼真は東出級の反感も…コロナ禍に同棲女優追い出し報

  8. 8

    麻生「民度発言」海外も報道 指摘された日本の高い死亡率

  9. 9

    自粛解除で昭恵夫人ウズウズ 居酒屋UZU再開に官邸ヒヤヒヤ

  10. 10

    3000億円「Go To 利権」にちらつくパソナと竹中平蔵氏の影

もっと見る