黒川氏の麻雀は非違行為に該当 東京高検作成資料で明らか

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 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令中に新聞記者らと賭けマージャンを行ったとして、辞職に追い込まれた黒川弘務東京高検検事長(63)。法務省の内部調査に対し、黒川氏は賭けマージャンを認めたものの、科せられた処分は国会公務員法に基づく懲戒ではなく、内規に基づく「訓告」だった。

 6000万~7000万円になるとみられる退職金に対して国民はカンカン。ゴタゴタは当分、収まりそうにない。

「もちろん許されるものではないが、社会の実情を見たところ必ずしも高額とは言えない」

 22日の衆院法務委。法務省の川原隆司刑事局長は、黒川氏が参加したマージャンの賭けレートが「点ピン」(1000点100円)だったと明らかにした上で、こう答弁していた。要するに「高額とは言えない」から軽い処分の「訓告」にとどめ、退職金の満額支給も問題ない、と言いたいわけだ。委員から「おかしい」とヤジが飛ぶと、川原刑事局長は「処分の量定に当たっての評価だ」などとはぐらかしていたが、そうはいかない。すでに法曹界からは「黒川氏の賭けマージャンは、東京高検が作成した非違行為に触れている」との声が出ているからだ。

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