伊藤詩織さんが提訴 SNSの誹謗中傷者は素人でも特定できる

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「まず悪質な投稿者たちのハンドルネームをピックアップ。独自に開発した検索プログラムにかけて、似たハンドルネームの書き込みを含めて絞り込み作業を繰り返すのです。このプログラムはグーグルでヒットしないフェイスブックの内容まで検索可能。被害者をニックネームで呼んでいる場合や、ハンドルネームを微妙に変えて他人に成りすましている投稿も含まれます」

 ここからが一苦労だ。ハンドルネームをヒントに投稿内容を閲覧し、どこの誰かを調べていく。例えば「国立大の医学部卒」と書かれていれば医師だと察しがつく。アップされた同窓会の写真に大学名があれば出身校も特定可能。どこで食事したかなどの書き込みを基に行動半径を調べれば、職場の病院が特定でき、人名も判明するのだ。ただし、これらの“材料”が証拠として採用されるかは微妙だ。サイバーアーツ法律事務所の田中一哉弁護士が言う。

「あくまで個人で調べた証拠です。裁判の過程で被告訴人が『自分ではない』と否定したら、裁判所が悪質投稿の証拠にならないと判断する可能性もあります」

 果たして、どんな判決が下るのか。

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