<67>ノーギャラで出演する「勝ファミリー」の役者たち

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 勝新太郎は1967(昭和42)年に勝プロダクションを設立し、「座頭市」や「悪名」のテレビドラマや映画の製作を手がけるようになった。

 もっとも勝本人は経営者向きの性格ではない。金に無頓着で、その場の雰囲気でパッパッと使ってしまう。「一晩で200万円を使った」「ホームレスにもチップを配った」などなど、放蕩、散財に関するエピソードは数多い。

「勝さんは金勘定ができるようなタイプじゃないんだよ。やらせるのが、どだい無理な話。エンジンがおかしくなったジェット機が飛んでいるようなものだからな。そっちは全部、側近の真田(正典、元勝プロ常務)さんがやってたよ」

 真田は勝がハワイに居座っていた時も、ハワイと日本を行ったり来たりしていたという。

「ほとんど金策のために駆けずり回ってたんじゃねえかな。真田さんは、『アタマが痛い』ってこぼしてたよ。映画を作っている時も突然、勝さんから『おい、あと50万円、急いでつくってくれ。エキストラが足りないんだ』って連絡が入るんだって。それで『うわっ! どうしよう』ってなるわけだ」

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