コロナ宿泊施設ひっ迫の実態…埋まり始めた軽症者の受け皿

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 コロナ患者の命をつなぎとめるECMO(人工心肺装置)が不足する――。そんな最悪の事態に備えて、日本集中治療医学会は、より効果が期待できる患者に優先的に振り分けるための注意点を示した提言をまとめた。感染拡大に伴い重症者が増えているが、限りある医療資源を踏まえての提言だ。それほど、この先の感染拡大は懸念されているということだ。実際、この新型コロナ第3波の威力は強烈だ。軽症者の受け皿である宿泊施設もジワジワ埋まりはじめた。実態を調査した。

■北海道は9割が埋まる

 現在、入院できるコロナ患者は原則65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人に限られている。軽症者は原則、宿泊施設で療養する。

〈表〉は、現在、自治体が確保している宿泊施設に占める宿泊患者の割合(占有率)が10%以上の都道府県だ。

 最も深刻なのが北海道。すでに占有率は7割に迫っている。さらに209人が入所予定で、9割が埋まる。「200~300室を増やす方向で動いています」(道コロナ対策本部)という。

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