ヒロミやロンブーも…安くて遊べる“カスタム軽トラ”が人気
人口減や若者の車離れなどで減少傾向にある国内の自動車販売台数。軽自動車の販売台数(乗用車・貨物車)も2014年の約227万台をピークに、2020年は約171万台と前年に比べて20万台ほども減少している(全国軽自動車協会連合会調べ)。
そんななか、30、40代を中心に軽トラックをカスタムしてアウトドアなど趣味的に利用する人が増えつつあるという。荷台に組み立てて自転車などが積めるスチール製キャリアーや、キャンプの際に屋根代わりになる簡易テントといったパーツを用途に応じて装着できる。従来の軽トラのイメージを覆す見た目の格好よさも人気の秘訣だ。軽トラのカスタム用パーツ「ハードカーゴ」製造販売エフクラス(兵庫県)代表の田中宏之介さんに話を聞いた。
■コロナ禍でアウトドアブームも追い風