自宅風呂の楽しみ方 週6銭湯だったラジカル鈴木さんに聞く
ちょっと熱めの湯に、広い浴槽。銭湯での入浴は、リラックス効果が格別だが、巣ごもり生活の今、銭湯通いを控える人も珍しくない。銭湯好きとして知られるイラストレーター・ラジカル鈴木さんも、そのひとりだ。コロナ前は週6で銭湯に繰り出していた達人も、自宅風呂を工夫して楽しんでいる。自宅風呂の楽しみ方を聞いた。
■「43度、富士山ポスターで銭湯気分に浸る」
「銭湯も自宅風呂も、体の汚れをよく落としてから、湯船に入ってしっかりと温まるのが基本。小学生の子供とクイズを出し合ったり、ゲームをしたりしながら入っていると、時間を忘れていつの間にかぽかぽかしてきます。自宅では、手足を伸ばすのは難しくても、ゆっくりと20分くらい湯船に漬かれば、血行やリンパの流れが良くなり、疲れは取れます」
コロナ前は、子供との入浴を終えると、ひとりで銭湯へ。1日2度風呂ができなくなり、自宅風呂を工夫するようになったという。