「ミナミ学芸大店」本格的なジムを備えた施設でファイトー!
ミナミ学芸大店
東急東横線学芸大学駅西口からすぐ。創業37年目の男性専用施設「ミナミ学芸大店」は昨年12月にリニューアル。下足場のキーを1階フロントに預け、午後の部の入館料2200円(正午~午前0時、延長1時間1000円。土日祝は+200円)、レンタルバスタオル代100円、館内着代200円を支払い、4階浴場へGO。
ロッカールームでパパッと服を脱ぎ、浴場にお邪魔しま~す。おー、ガラス張りで日差しが差し込み、開放的ですねぇ。用意されたボディーソープなどで汗を流したら、お湯にザブン。
大きな浴槽の白湯は時季に応じて温度を変え、猛暑日の当日は40度。その一角には、背中と腰に強力ジェット4床、ブクブクが心地いいバイブラコーナーもありまっせ。スッキリしたら、さあ、サウナタイムにまいりましょう。
ビート板を手にドアを開けると、湿度がちょうどよく、マッタリとした熱さに包まれましたぞ。メトス製ジールヒーターは上部にサウナストーンがゴロゴロ置かれ、設定は95度。サワーロールの床を踏み、マッチョな若者に失礼しつつ、ホワイトウッド造りのL字2段ベンチ上段にどっこいしょ。定員11人。
「サ室の壁はサウナ専用の耐熱性です」とマネジャーの大津正幸さん。触ってみると、軽石みたいな手触りでまったく熱くないわ。天井とベンチの間接照明に照らされたシックな空間でじっくり汗を流そう。
ベンチ正面のテレビをボケ~と見ながら、12分計3分ほどで玉汗がたらーり。5分ほどで滝汗状態でも、ほどよい熱波にまだまだイケるぜぃ。
余裕をかましていたら30分ごとのオートロウリュタイムになったようで、ストーンがライティングされ、ヒーター上部の2つ穴から勢いよくシャワーがザバーッ。わずか10秒ほどでも、途端に室温が上昇。上段はバッチバチの熱波針が飛び交いはじめたぞ。あ~、耳が超イタイよぉ。
ガマンして両手を上げると、天井近くは熱波がビシバシ乱舞。「ヤバ」とすぐに降参して手を引っ込めると、隣に座っていた中年マッチョは「ぐおっ」と限界の声をもらし、逃げ出していきました。ボクも続きたくなるのをこらえて、下段に下りると、熱さが若干和らぎ、何とか10分完走できたぜぃ。広いサ室は、熱さが落ち着くのも早いっスねぇ。