小池都知事の若者向けコロナ感染予防ツイッターが酷すぎる
しばらく元気のなかった小池知事に思わぬ追い風が吹いている。
千代田区長選での都民ファーストの会だった前都議の当選に続き、森喜朗会長の女性蔑視発言を巡っては、男性議員が幅をきかす国会の現状にチクリと釘を刺すなど、旧態依然とした男社会をやんわりと諭す女性リーダーを演じるのに余念がなかった。
そんな騒動の最中の2月5日、東京都の政策企画局からツイッターによる情報発信は行われた。どうやら若者に向けて発信されたようなのだが、この中身があまりに酷すぎて、憤る気にもなれない。脱力度マックスな代物なのだ。
■コロナ、やっぱこえーし
題して<1都3県緊急事態宣言措置実施中 集まりたい、会いたいけど、感染しない、今は、#リモ活>である。20~30代の行動自粛が進まない状況に対し、行政からの情報が若者に届いていない――との指摘を受けて制作されたものである。SNSでのやり取りを模した形式になっている。短い内容なので、全文を転載する。