失策続き…もはや誰も政府のいうことを信じなくなっている
政府の発表には説得力も信頼性も失われた。もはや誰も信じなくなっていると言っていいだろう。菅政権は「ちゃんと仕事をしている」と思わせたいがために、情報を操作しているのではないかと勘繰りたくなるが、随所にボロが出ている。
たとえば、やっと輸入した新型コロナのワクチンは、注射器が合わずに1瓶から打てる回数が変わるというが、なぜ、厚労省はわからなかったのか? 一般企業の社運をかけた事業であれば、こんな確認ミスをした役員や担当者はクビだろう。
オリンピックにしても、政府の国際社会に対する体面を保つために、血税から出た莫大なお金をつぎ込み、無理やり進めているとしか思えない。国民全員にワクチンが行き渡るのがいつになるかもわからない中で、開催の前提となるコロナの感染拡大防止が図れるとは思えないし、外国の選手や賓客を招いての大会などできるわけがないだろう。