アプリで人気「農家直販」は流通マージンないのになぜ高い

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 一方、今回俎上に載せている産直アプリは、ネットが得意でない人でもスマートフォンで簡単に操作できるため、出品者、購入者とも利用者が増えている状況です。

 アプリの販売手数料を見ると、システムの利便性と引き換えにしているとはいえ、出品者にとって条件がいいものでは決してありません。販売手数料は販売価格に対して割合が定められていて、産直アウル(OWL)で10%、ポケットマルシェで15%、食べチョクで20%と、比較的高いように感じます。

 先ほど例に挙げたスーパーやECサイトで売られている関東産のコシヒカリと同程度のものが、産直アプリだと5キロ2000〜3000円+送料で販売されています。ちなみに、想定される原価は、1350〜1600円(包装加工込)です。販売価格から販売手数料300〜600円がアプリ側にとられるために、最も高い3000円で正味2400〜2700円ほどが農家の手元に入ることになります。

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