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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さまが通った「お茶の水女子大学附属幼稚園」 最古の幼稚園の教育方針と選抜方法

公開日: 更新日:

「他の幼稚園受験でも同様ですが、母子分離ができていないと難しいと聞いていたので、その点だけは注意しました。普段の生活でも、私が離れていても不安がらないように、少しずつ訓練していたのが合格に結びついたと思います」

 こう話す保護者は、「ここに入れて本当に良かった」と何度も繰り返す。

「何より、子どもに好きなようにさせているのが素晴らしい。子どもたちは幼稚園に行くとまず、どうやって遊ぶのか、それぞれが自分で考えるのです。先生が何かを押しつけることは一切ない。伸び伸び育っているのが手に取るようにわかります」

 開放感にあふれる同幼稚園で3年間すごした悠仁親王も来春は高校。男子の場合は中学までしかないので、お茶の水女子大キャンパスから出なければならない。まもなく進路が発表される。

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