コロナ対策は後藤厚労相で大丈夫? 記者が振り返るまさかの耐震偽装“激高”事件

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 岸田内閣で新たなに新型コロナ対策を担当するのが、後藤茂之厚生労働相(65)だ。旧大蔵官僚省出身で、法務副大臣や衆院予算委筆頭理事などを歴任。初当選は民主党(当時)だったが、03年に離党して自民党にくら替えした。

 衆院長野4区選出で、当選6回のベテラン議員だが、全国的な知名度はほとんどなかったため、初入閣に本人は大喜びだという。だが、その“危機管理能力”には、すでに省内で疑問の声が出ているという。与党担当記者がこう言う。

「東大法学部出身で、大蔵省では証券局、主税局などを歩んでいました。まっ、官僚出身議員にはありがちなのですが、周囲を見下すかのように『俺はエリート』と言わんばかりの傲岸不遜な態度を取ることがあります。その“本性”が垣間見えたのは2005年11月に耐震偽装事件が起きた時でした」

 耐震偽装事件とは、千葉県の建築設計事務所が、建物の強度や耐震性を測定する構造計算書を偽装していたことが発覚し、全国の大型マンションなどで改修や建て替えを余儀なくされた問題だ。後藤大臣は当時、大騒ぎとなった担当の国交省の政務官だった。大臣・副大臣に次ぐ実質「ナンバー3」にいたのだが、衆院国交委で耐震偽装をめぐる参考人招致が行われ、省内がテンヤワンヤになっていた夜、銀座のホステスとの「同伴」を写真週刊誌フライデー(講談社)にすっぱ抜かれたのだ。

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