著者のコラム一覧
大岡玲作家

1958年生まれ、東京外大卒。「黄昏のストーム・シーディング」で三島由紀夫賞。「表層生活」で芥川賞。小説執筆の他に書評、美術評論、ワインエッセーなど幅広い分野で活躍。「本に訊け!」「男の読書術」「新編 ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ」などの著作がある。東京経済大教授。

【資本主義の行方】経済学の大筋が10日程度でわかる凄い本

公開日: 更新日:

 経済は巨大な幻想の体系に過ぎない、などと半可通にうそぶいてみたりする私だが、経済オンチの自覚はしっかりあるので、周期的に経済に関する啓蒙的書物を手に取りたくなってしまう。「現代経済学の直観的方法」の著者・長沼伸一郎氏によれば、〈現代では「経済がわからない人間には文明社会の将来を… 

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