松井大阪市長が維新議員30人と大宴会! スクープ発覚前に慌てて“火消し”の呆れた言い訳
他人に厳しいが、自分には甘いーー。つくづく「こんな大人になってはダメだ」と思わせるのが、日本維新の会のメンメンだ。代表を務める松井一郎大阪市長が9日、「同一テーブル4人以内」「2時間程度以内の会食」を市民に要請している中、維新議員と宴会を行っていたと認めた。
問題となっているのは、10日発売の写真週刊誌「フライデー」がすっぱ抜いた、松井市長や維新議員による大宴会。記事によると、松井市長は今月2日、10月の衆院選における大阪14区での勝利を祝う「祝勝会」に参加。14区に含まれる八尾市は松井市長の地元で、大阪・心斎橋の焼き鳥屋に14区内の市長や市議、府議ら総勢30人が集まったという。
松井市長は当日、夕方6時半ごろに入店。宴会が終わったのは約3時間後の9時半ごろで、府民に要請している「2時間程度以内の会食」をオーバーしていた。
フライデー発売前日の9日、松井市長は定例会見で自ら「この間、選挙後の反省会を飲食店でやったら、いきなり週刊誌に取材された」と切り出し、「テーブルは4人で分けて、マスク会食だった」と説明。スクープが世に出る前に火消しを図ったものの、その言い訳がふるっていた。