吉村知事が選挙応援で「最、最、最、最重点区」京都に入り浸り “大阪自慢”ばかりの逆効果
「京都府知事よりも大阪府知事の方が京都におるんちゃう?」
現地ではそんな冗談も飛び交うほど、大阪府の吉村知事が京都に入り浸っている。別に祇園に通っているわけではなく、目当ては参院選の選挙活動だ。
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「改選2議席の京都選挙区に今回、日本維新の会が本格参戦。新人候補の楠井祐子氏が地元選出で国民民主党の前原誠司・選対委員長から全面支援を受け、立憲現職の福山哲郎前幹事長、自民新人の吉井章氏と激しく競り合う大混戦です。維新が全国政党を目指す上で、大きな課題は『京都の壁』を乗り越えること。京都を『最、最、最、最重点区』と位置づけ、維新副代表で人気者の吉村知事をジャンジャン現地に投入しています」(現地メディア関係者)
吉村は6月30日も京都府内の3カ所で楠井の横に立った。候補自身の演説はソコソコで終わり、吉村は2倍以上の時間をかけてシャベリ倒す。