“パパ活雲隠れ”中の吉川議員に夏のボーナス286万円支給!民間なら国会議員全員マイナス査定だ
18歳女性との飲酒疑惑が週刊誌で報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員=比例代表東海ブロック=に30日、夏のボーナスに当たる期末手当286万1358円が支給された。
吉川氏は疑惑に関する説明を避け続け、国会を欠席し、議員辞職を求める声にも知らんぷり。民間企業であれば職務怠慢、職場放棄に等しく、そんな社員に300万円近いボーナスを支払う企業は皆無だろう。
国語辞典によると、ボーナス(賞与)とは、(1)通常の月給、日給などのほかに夏や冬、期末などの時期に支給する一時金(2)功労をたたえて金品を与えること――などとある。改めて、なぜ、何ら「功労」もない国会議員にボーナスを払う必要があるのか。
よくよく考えれば、吉川議員に限らず、今の国会議員にボーナスを手にする“資格”があるのだろうか。増税に次ぐ増税にも関わらず、年金支給額は減り、医療、介護費負担は増え、物価高に国民の生活は苦しめられている。この状況を考えれば、今の国会議員は総じて「マイナス査定」だろう。
吉川議員を「ホープ」などと持ち上げてきた自民党の派閥の長、岸田文雄首相に支給されるボーナス約363万円も必要ないのではないか。