著者のコラム一覧
樋田毅ジャーナリスト

1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。朝日新聞社会部で赤報隊事件を取材。著書に「記者襲撃」(岩波書店)など。「彼は早稲田で死んだ」(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

(17)目的のため手段を選ばない…1975年の高麗人参製品の輸入が路線変更のきっかけに

公開日: 更新日:
霊感商法で売られた壺や多宝塔を前に会見する被害弁連の弁護士たち(1987年=朝日ジャーナルから)

 早稲田大学原理研究会(早大原研)の草創期の活動記録「播植十年」で描かれた時代、会員たちが「募金活動」などで集めた資金は、伝道活動や会員らの合宿所の家賃などに充てられていた。早大原研の上部組織である統一教会(現・世界平和統一家庭連合)も伝道活動のための資金集めを「経済活動」と称し… 

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