岸田首相肝いり「電気代支援策」やっぱり1世帯2000円ぽっち…茂木幹事長明言で批判殺到
案の定、国民の怒りを買っている。岸田首相が「前例のない思い切った対策」と予告していた「電気・ガス代の負担軽減策」──。23日、自民党の茂木幹事長が民放番組で具体策を説明すると、予想通り、批判が噴出している。
BSテレ東に録画出演した茂木幹事長は、政府が月内に取りまとめる総合経済対策について、上昇する電気・ガス代の負担軽減策が「一丁目一番地だ」と強調。そのうえで「電気代が1カ月1万円の家庭だと、(原油高の影響で)1万2000円になってしまう。この2000円の値上がり分はきちんと吸収できる対策を盛り込んでいく」と口にしてみせた。
すでに先週、政権が打ち出す「電気代の負担軽減策」は、1世帯あたり上限2000円になりそうだと報道はされていた。しかし、茂木発言が明らかになると、ネット上には改めて批判が殺到した。
《「前例のない思い切った対策」を重ねて検討した結果がコレ 国民をバカにしてるとしか思えない》《物価高騰しているなかで電気代二千円程度の補助だけで何が変わるの?この国の物価・庶民の所得など現実を全く理解できていないよ!》