まるで観葉植物?「豆苗プランター」は見栄え良しな節約グッズ 再生栽培1回で元が取れる
白い横長の小さなポリプロピレン製容器──。このなんの変哲もない入れ物が我が家でめちゃくちゃ活躍しています。
正体は「豆苗プランター」(山田化学)。サイズは210×125×64ミリで、キッチンやテーブルの上にちょこんと置ける大きさ。そして、この大きさがキモ。成長した豆苗(エンドウ豆)がジャストサイズで入る大きさなんです。
よく売られている豆苗栽培キットは容器が透明なので、根のモジャモジャ部分も見えてしまいます。夏休みの植物観察にはいいでしょうが、家庭用の場合はちょっと見栄えが悪い。でも、これなら観葉植物のようにおしゃれに育てることができます。
構造はとてもシンプルで、容器の内側にざるが入っているだけ。でも、このざるがポイントです。豆苗の根が程よい感じに水に浸り、水の交換が楽ちんなんです。
使い方も簡単。スーパーで買ってきた豆苗を、わき芽(茎のつけ根から出る芽)を残してカットし、ざるにオン。そして水をためたプランターに入れるだけ。日当たりの良い窓辺などに置いて、1日2回ほど水を取り換えるだけです。