二階派退会の桜田元五輪相ってどんな人? あっさりノルマ暴露でさらなる“失言”に期待高まる

公開日: 更新日:

「次はどんな爆弾証言が飛び出すのか」「大臣の時より注目の人物かもしれない」「失言に期待している」

 メディア関係者からこんな声が漏れているのが、自民党衆院議員の桜田義孝・元五輪担当相(73)だ。自民党の派閥パーティーをめぐる「キックバック」「裏金づくり」疑惑の行方が注目される中、「パー券さばくの大変なんですよ」などと言い、所属していた二階派からの退会を明らかにした桜田氏。

 退会の理由について問われると、「ノルマがね、やっぱり。私の場合は300(枚)だったんだけど。ちょっと私には大変なんですよ」と答え、派閥から計600万円分のパーティー券販売のノルマを課せられていたことを明かした。

 SNS上では、《バブル時代に流行ったダンパ(ダンスパーティー)で、パー券ノルマが厳しくて泣きを入れた高校生のよう》といった投稿がみられたものの、自民党議員の多くが派閥パーティーをめぐる疑惑に口を閉ざす中、その事態について現役国会議員の閣僚経験者が、あっさりと具体的な金額を示して“暴露”したのだから、その意味は大きい。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道