東京ディズニーランドは40周年 平日はシニアのパラダイスに? 女子大生のように“映え写真”も

公開日: 更新日:

 東京ディズニーランドと 東京ディズニーシーで12月25日まで開催中の「ディズニー・クリスマス」も残りわずかとなりました。

 今年は40周年のアニバーサリーイヤー限定の特別なクリスマスとあって、ディズニーランドでは、40周年のロゴがあしらわれたクリスマスツリーや色とりどりのグッズ"ドリームガーランド"でクリスマスのデコレーションが飾られ、気分が盛り上がります。

 園内を取材してみると、開業した1983年当時を知っている中高年の世代のグループや2人連れ、男女共に1人で来園している方たちで盛り上がっていました。

 50~60代のシニアたちも、ディズニーのウエアにお気に入りのキャラクターグッズを身に付けて、ミッキー&ミニーなどのキャラクターぬいぐるみをたくさん抱え、大学生さながら映えスポットで撮影しています。40年前といえば、私たちの世代が大学生のころ。青春時代に誕生した大型テーマパークだから、親和性があるのですね。

 ディズニー好きで株主優待券を4枚も持っている友人は「行くならクリスマスの時だよね!きれいだから」と話していましたが、特に、平日はシニアのパラダイスと化しているので、年齢や周囲のグループを気にすることなく楽しめます。

 東京ディズニーランド(TDR)、東京ディズニーシー(TDS)の入園チケットは、大人(18才以上、1デーパスポート)が、日にちや期間によって7900円~1万900円の変動価格になっています。土日や連休に価格を高くし、平日は安くすることで入場者数の平準化を図ろうとしているとみていますが、つまりは平日に来園できるシニアこそ安くて空いているディズニーリゾートで遊べます。アトラクションも無料の「スタンバイパス」や、有料の「ディズニー・プレミアアクセス」を使えば待ち時間も解消されます(スマホの東京ディズニーリゾート・アプリから取得)。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘