インバウンド効果でフーゾク業界にも異変…「10万円チップ」「ジャパニーズ素股、What?」

公開日: 更新日:

 円安のニッポンへ外国人観光客がドッと押し寄せているが、彼らが楽しむのはホントに食と景色、アニメだけなのか? テレビは伝えない彼らのフーゾク遊びの一端を関西からリポート。

 大阪で外国人が好きなフーゾクといえば、ズバリ飛田新地だ。観光ガイドにも「有名な遊郭」と紹介され、実際、新地の一角には英語で描かれた「案内図」や、外国紙幣を日本円に両替できる「外貨両替機」が設置されている。

 ある週末の昼下がり。

 南アジア系の若者3人組が、若い女の子のいるお店が並ぶ青春通りの店先で「遊べますか?」と聞いている現場に遭遇。おばちゃんはにっこり笑って、「オーケーオーケー」と返答。さっそく玄関で靴を脱いで上がっていった。

 アジア系ばかりではない。白人の若者2人組もおばちゃんと交渉し、店の2階に消えていった。

「以前は、欧米人といえば、体臭がきつい、ペニスがでかい、言葉が通じないで、お店も女の子も嫌がっていた。加えて“爆買いならぬ爆ヌキ”の中国人はマナーが悪く、プレーの最中にスマホで隠し撮りする、部屋の中を物色する、プレーが終わってもなかなか帰らない、女性を乱暴に扱うなどで嫌われていました。でもコロナ禍をはさんで、日本に来る外国人は行儀が数段よくなった。外国人向けのサイトや口コミサイトで、あらかじめ日本の風俗店についても予習してくるみたいです。いまでは店も女の子もウエルカムですよ」とは外国人向けサイトの運営者。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  2. 2
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  3. 3
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  4. 4
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5
    別居情報を払拭?福山雅治の妻・吹石一恵の幸せ自粛ライフ

    別居情報を払拭?福山雅治の妻・吹石一恵の幸せ自粛ライフ

  1. 6
    堀江しのぶがスキルス性胃がんと判明 余命2か月の宣告に…

    堀江しのぶがスキルス性胃がんと判明 余命2か月の宣告に…

  2. 7
    原田美枝子「女優生活50年」で紫綬褒章の感慨…夫・石橋凌の“隠し子騒動”乗り越えて

    原田美枝子「女優生活50年」で紫綬褒章の感慨…夫・石橋凌の“隠し子騒動”乗り越えて

  3. 8
    政権に忖度するテレビ朝日に「株主提案」で問題提起 勝算はあるのか…田中優子さんに聞いた

    政権に忖度するテレビ朝日に「株主提案」で問題提起 勝算はあるのか…田中優子さんに聞いた

  4. 9
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  5. 10
    あえてGWに「裏金不起訴」で大炎上!萩生田光一氏と世耕弘成氏を待つ“市民感覚”の鉄槌

    あえてGWに「裏金不起訴」で大炎上!萩生田光一氏と世耕弘成氏を待つ“市民感覚”の鉄槌