豊洲初競りで1億1424万円!一番マグロを釣り上げた漁師歴30年「伝説の凄腕」

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 東京・豊洲市場で5日、初競りが行われ、青森県大間産の238キロのクロマグロが最高値の1億1424万円で競り落とされた。記録が残る1999年以降で4番目に高く、昨年は3604万円だった。

「一番マグロ」を釣り上げたのは漁師歴約30年、「第57大運丸」船長の菊池正義さん(57)。自身初となる一番マグロは昨年12月31日未明、下北半島・尻屋崎沖で息子の正真さん(32)と、はえ縄漁で仕留めた。

 競り後、自宅で取材に応じた菊池さんは「釣り上げた時はもしかしていってくれればいいな、一番マグロに選ばれればいいなと思っていた。選ばれたのもびっくりしたけど、値段もびっくりした。ここ何年かはなかったからさ。まさかと思ってびっくり。去年、おととし2番だったので、念願かなってうれしい」と笑顔をはじけさせた。

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