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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

サントリー「のんある酒場」vsコカ・コーラ「よわない檸檬堂」…カロリーや酸っぱさは?

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ノンアルのレモンサワー編

 4月は新年度が始まり新入社員歓迎会などでオフィスで乾杯する企業も増えています。だからなのか今、店頭では高アルコールが減って、ノンアルコールばかりです。酒飲みとしては残念です。たくさんのビールやチューハイが並んでいても、よく見てみるとアルコール度数が少ないんです。一大事です。

 少なくなった本当の原因は、厚労省が適正な飲酒に関する指針を初めて公表。アルコールは少量でもがんになりやすいと注意を促したからなのです。

 1日の純アルコール量が男性で40グラム以上、女性で20グラム以上だと生活習慣病のリスクを高めるそうです。

 女性の乳がんは14グラム以上、男性の前立腺がんは20グラム以上でリスクが高まるというものです。ちなみに20グラムとはチューハイ(アルコール度数7%)で350ミリリットル1本です。ほんの少しでも、リスクが高まるというから、ちょい飲みさえブレーキがかかりそうです。

 でも、そんな時に救ってくれるのが、刺激的で甘くないノンアルコールのレモンサワーです。レモンは酸っぱくてお酒っぽい気分になります。

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