著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

サントリー「のんある酒場」vsコカ・コーラ「よわない檸檬堂」…カロリーや酸っぱさは?

公開日: 更新日:

ノンアルのレモンサワー編

 4月は新年度が始まり新入社員歓迎会などでオフィスで乾杯する企業も増えています。だからなのか今、店頭では高アルコールが減って、ノンアルコールばかりです。酒飲みとしては残念です。たくさんのビールやチューハイが並んでいても、よく見てみるとアルコール度数が少ないんです。一大事です。

 少なくなった本当の原因は、厚労省が適正な飲酒に関する指針を初めて公表。アルコールは少量でもがんになりやすいと注意を促したからなのです。

 1日の純アルコール量が男性で40グラム以上、女性で20グラム以上だと生活習慣病のリスクを高めるそうです。

 女性の乳がんは14グラム以上、男性の前立腺がんは20グラム以上でリスクが高まるというものです。ちなみに20グラムとはチューハイ(アルコール度数7%)で350ミリリットル1本です。ほんの少しでも、リスクが高まるというから、ちょい飲みさえブレーキがかかりそうです。

 でも、そんな時に救ってくれるのが、刺激的で甘くないノンアルコールのレモンサワーです。レモンは酸っぱくてお酒っぽい気分になります。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」