愛知県東郷町の井俣憲治町長「不適切にもほどがある」のハラスメント…調査で町職員108人が

公開日: 更新日:

 とりわけ目立ったのが、学歴に関する暴言だ。「お前の頭は帽子をかぶるためだけの頭か」「頭が悪いな」「小学校レベル」「最上級のあんぽんたん」「三流大学出身」「三流大学以下」……これらの発言が事実ならば、井俣町長はよほど「超一流大学」なのか。

 学歴を確認すると、地元の東郷高を経て愛知大学法経学部卒とある。大手予備校の駿台や河合塾による愛知大の偏差値は40台半ばから50台前半だ。

 注目は社歴だろう。「元新日本証券株式会社、元株式会社日栄勤務」とある。今春に話題となったTBSドラマ「不適切にもほどがある」(阿部サダヲ主演)ではないが、井俣町長が若手社員の頃の証券、消費者金融マンといえば営業成績至上主義。それこそ無理難題、罵詈雑言は当たり前の時代だった。

 25日にも会見を開き、進退について説明するとしている井俣町長。調査報告書を読み、自分の言動について果たして「不適切にもほどがある」と自覚したのだろうか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状