飼い主を悩ませるかかりつけ医と専門病院の連携の悪さ…転院するときは報告を

公開日: 更新日:

 問題は、その後です。2回目は咳が気になるというので聴診すると、肺に軽度の異常が認められました。そのことを転院先の動物病院と専門病院の先生にそれぞれ伝えるようアドバイスすると、動物病院の先生は血圧の薬を処方することになったものの、飲ませても飲ませなくてもいいというあいまいな評価で、専門病院の先生も同調したといいます。画像に異常がなかったことが、おかしな評価の根拠でした。

 私の判断は「飲ませるべき」。飼い主さんも納得して服薬を続けたところ、症状は改善しています。

 3度目の相談は、専門病院での診察後です。診察時は何ともなかったのに、しばらくして咳がひどく、呼吸が荒くなったそうです。それでも、転院先のかかりつけ医は「異常なし」とのことで、相談に来られました。

 私の診察では、明らかに聴診の異常があり、薬が必要との判断。飼い主さんも、私の診断に納得され、その日の注射と翌日からの1週間分の薬を受け取り、その後は1カ月ごとに当院に通院されています。

■飼い主が改善するのは難しいけれど

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説