台風や地震…災害時のペットとの避難の心得とケア、自宅待機と避難所どうする?

公開日: 更新日:

 台風7号が接近した16日は、お盆休みの終盤だったこともあり都心はガラガラでした。かかりつけの飼い主さんも在宅勤務や自宅待機で様子を見ていたケースも少なくなかったようです。

 そこで、今週は台風や地震など災害時のペットのケアなどについて紹介しましょう。

 まず避難所に避難するほどではなく、自宅待機のケース。一時的に物資の流通が滞る恐れがあるので、3、4日分程度の水とペットフードを用意しておくことをお勧めします。

 十分な量があれば買い足しは不要ですが、もし台風直撃などの予報があれば事前に買っておきましょう。その際、ペットシーツとウエットティッシュも多めに確保しておくと、トイレはもちろんいろいろなときに役立ちます。水をいくつか凍らせておくと停電時のクールダウンになります。以前に触れたように、冷たい状態を飲用にするのはよくありません。

 避難が必要な場合にネコちゃんのキャリーケースは飼育頭数分を。最近はプラスチックの窓つきタイプが人気ですが、災害時に広い視野で外が見えるのはネコちゃんに不向きでしょう。デザイン性より重視すべきはケースの軽さです。ほかの避難グッズと一緒にネコちゃんを抱えたり、背負ったりするのは大変ですから。小型犬のワンちゃんも同様に。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾