愛犬が急に豹変したらどうする? 重度の「分離不安症」の可能性も

公開日: 更新日:

 ワンちゃんの中には、ちょっとした飼い主さんの仕草や行動でスイッチが入って急に攻撃的になったり、豹変したりするタイプがいます。そうなると飼い主さんでも噛みつかれたりして大変でしょう。分離不安症といって、軽度ならフェロモン製剤が効果的。その製剤はこの連載でも紹介しましたが、重症のケースについてお話しします。

 先日、当院の近くに転居されたのを機に連れて来られたのは、11歳のワンちゃん。かなり性格がきつく、サロンでは暴れて危険なためトリミングを断られ、以前は近所の動物病院で麻酔鎮静してトリミングしていたといいます。元の病院で「同じ方法でのトリミングが可能な動物病院を探してやってもらうといい」とのアドバイスで受診されたようです。

 飛びはねるネコちゃんだと危険防止で麻酔をかけることはありますが、ワンちゃんではほとんど聞きません。それで用心しながらそのワンちゃんとコミュニケーションを取ろうと、おやつをあげると、私の手から何ともなく食べてくれました。餌付け完了でコミュニケーション良好です。

 話を聞くと、何かの刷り込みで興奮するとのこと。それが、リードをつけたり、トリミングで体に触られたりする行為のようです。そうだとすれば、気になることがありました。あくまでも推測ながら、トリミング台から落下防止でリードで柱に固定された状態で、叱られたりしたことがトラウマになったのかもしれません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?