コロナ禍明けで飼い犬が「分離不安定症」に…軽症ならフェロモン剤で治る

公開日: 更新日:

 感染症法上の新型コロナウイルスの位置づけがインフルエンザと同じ5類になって1年あまり、皆さんの生活はコロナ禍前に戻っていると思います。しかし、ワンちゃんの中には、コロナ禍が明けたことで、精神的なバランスを崩しているケースもあるのです。そんな事例を紹介します。

 コロナ禍では、在宅勤務が定着。ワンちゃんにとっては、飼い主さんとの生活が密になり、うれしい毎日だったかもしれません。しかし、そんな巣ごもり生活が少しずつコロナ禍前の日常生活に戻るにつれて、飼い主さんは在宅勤務を減らし、通勤して仕事するスタイルになり、中には飼い主さんと離れる寂しさから精神的に不安定になるワンちゃんもいるのです。

 獣医学的には分離不安症といいます。多くは軽症です。その症状は、留守番ができなくなる、留守中に飼い主さんを捜すように吠える、など。飼い主さんがいるときに気を引こうとして、トイレ以外の場所で排泄したり、モノを壊したりといったことも少なくありません。当院でも、7頭います。

 重症化すると、攻撃的になり、特定のキッカケで飼い主さんを噛むこともありますが、7頭はすべて軽症でした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    「コンサル」名乗るシニアは「ほぼ無職」 それでも「自分は現役ホワイトカラー」の仮面を外せないオジさんたちの終わりなき戦い

  2. 2

    天皇皇后が訪問したオランダ・ベルギーの次期王位は「女王」に…欧州では男系優位の「サリカ法典」は過去のもの

  3. 3

    生成AIに乗り遅れるな!「AIコミュニティー」に50万円を一括払いする太っ腹シニアの焦り

  4. 4

    男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴

  5. 5

    なぜ保護者たちは偏差値40台の中学でも受験させるのか…注目の3校「駒込」「女子美術大付属」「理数インター」

  1. 6

    能力アピールも資格取得もムダ! 元公務員でも難しい「男性シニアの再就職」を突破できるのは「謙虚な人」という“無慈悲な実情”

  2. 7

    「横濱スパヒルズ竜泉寺の湯」は高濃度炭酸泉はじめ、湯も充実のスーパー銭湯

  3. 8

    JR四国「四国まんなか千年ものがたり」(香川県多度津~徳島県大歩危)歴史ある隠れ里を走り抜けるおとなの遊山

  4. 9

    「年金1.9%増」に歓喜する中高年の理想と現実…手取りはわずか8割、老後2000万円では絶対に足りない

  5. 10

    旧統一教会への解散命令が持つ歴史的意味は、オウム真理教とは違う

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  2. 2

    「コンサル」名乗るシニアは「ほぼ無職」 それでも「自分は現役ホワイトカラー」の仮面を外せないオジさんたちの終わりなき戦い

  3. 3

    映画「エルヴィス」にはガッカリだったが、今度の「Michael/マイケル」はいい!

  4. 4

    美輪明宏さんが生前“予言”していた「フジテレビの惨状」と訴え続けた「平和への思い」

  5. 5

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  1. 6

    亀梨和也&田中みな実がゴールイン! 昨年の破局説に亀梨ファンは一時“安堵”も…突然訪れた「ツラい現実」

  2. 7

    二宮和也"嵐解散"発言が物議…再始動を望むファンに突きつけた現実と意外な肯定意見

  3. 8

    天皇皇后が訪問したオランダ・ベルギーの次期王位は「女王」に…欧州では男系優位の「サリカ法典」は過去のもの

  4. 9

    高市首相「小渕優子の乱」に真っ青! インナー辞任で4月消費税減税に暗雲…安易な“争点潰し”の大きすぎる代償

  5. 10

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと