闇バイトの応募者たちは一体何者なのか?若者に自重呼びかけるTV報道番組の「盲点」

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「テレビではよく、普通の若者が高収入に騙されて闇バイトに手を出すかのように取り上げています。そういうケースもなくはないが、実態は普段から素行不良、半グレ予備軍、前歴ありの連中が少なくありません。アルバイトなんかではなく、犯罪すれすれの常習組。だから、『あんなことをやらされるなんて知らなかった』なんて、まあウソでしょうね。だいたい、人を死ぬまで殴り続けるような残忍なことは、“素人の若者”はできませんよ」

 ただ、テレビ報道がネットにポスト(投稿)されるようになって、異変が起きている。闇バイト料の相場が大幅に下がっているのだ。「高すぎるバイトはヤバイ」とSNSで広がり、段ボールを運ぶだけで5万円なんていう“求人”はもう応募がないという。高額報酬は、闇バイトの情報を収集しているSSBC(警視庁捜査支援分析センター)にも目を付けられる。

 そこで近ごろは、普通のアルバイトより少し高めの、たとえば時給1500円とか2000円にして信用させるようになった。安くなっても、もちろんやることは同じ。強盗や特殊詐欺の実行役だ。トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の指示役や元締にしてみれば、安く実行犯を集められるのだから、かえってシメシメである。

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