著者のコラム一覧
岸山真理子ケアマネジャー

1953年静岡県生まれ。大学卒業後、30代まで単純労働の現場を渡り歩く。38歳での出産を機に正規職員の仕事を求め、介護職員に。その後、47歳でケアマネジャーになり、以来20年以上にわたって介護現場の最前線で奮闘する。毎朝のストレッチを欠かさず、真剣に「88歳現役」を見据える。「ケアマネジャーはらはら日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

「ケアマネの仕事は、利用者を発熱外来に連れて行くことではないでしょう!」

公開日: 更新日:
感染の恐怖は高齢者にも忍び寄る

 昨年末からインフルエンザが大流行している。介護業界でも、利用者とその家族、そして多くの介護職員が感染し、コロナ禍のときと同様の厳しい事態が生まれている。

 私が担当する84歳の女性も感染した。50代の息子さんと2人暮らしだが、最初に息子さんが発熱した。彼は病院の発熱外来に… 

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