「褒めるのはみんなの前で」は不正解…優秀な社員ほど自己評価が低いのか?

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〈オーストラリアで農園をやってる友人が、日本人のワーホリは受け入れないことにしたそう。理由は、仕事が全然できないわりに、権利の主張と不平を言う割合が他の国の人と比べて圧倒的に多いからだそう〉

「ルーク@SOLO」と名乗るX(旧ツイッター)のポストが先日、大バズリしていた。

 イマドキの日本の若者は海外では不評のようだが、大手メーカーの人事担当者は「何か大きいこと、他人と違うことをやりたがる割には仕事ができない若手、どこにでもいますよね」と苦笑しながら、こう続ける。

「そういう自己評価だけ高い新人は若気の至りでまだ可愛いですけど、むしろ扱いに困るのは自己評価が低すぎるタイプ。〈意外とデキるな〉って思う優秀な若手ほど、そういう傾向がある。もっと自己主張してバリバリやってほしいのに、〈私なんて〉とご謙遜……というわけでもなくて、本気でそう思っているフシがあるから厄介です」

「君ならできるよ!」と尻を叩きたくても、無理強いするとパワハラ扱いされかねない。

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